
桜坂のベーカリーレストラン「パネエパスト」では、パンをもっと奥深くをテーマに新商品を好評発売中です。
ご紹介するパン第2弾は 「パン・ド・ロデヴ」 Pain de Lodeve
耳慣れない名前でご存じないかたもいらっしゃると思いますので、ご説明します。
ロデヴは、フランスの南端に位置する小さな町の名前、その町の名を冠したこのパンは、原料の計量も形を作る成形もしないことで有名です。もちろんロデヴ地方での逸話ですので、パネエパストでは、安定した品質の第一歩である、原料の計量は正確に行っておりますので、ご安心ください。しかし成形は実質していません。発酵した生地を切り分けているだけです。
「それなら、簡単でしょう。」いえいえとても触れないぐらい、柔らかく触っただけで、生地が傷んでしまう、とってもデリケートなパンなのです。そんな生地だからこそ、優しく丁寧にできるだけ生地を傷めないように!つまり触らないことが一番なパンなのです。しかしそのデリケートな生地が焼いてみると、外はカリッと中はもちもちで、たまらない美味しさにあふれています。
大型のパンであることも、パン・ド・ロデヴの特徴で、お店に並べるとひときわ目立つ存在感、実際フランス、ロデヴの町では、お土産にも用いられ、この大きなパンをまとめて3~4個買っていくお客様もいらっしゃるそうです。大型であることは、食パンのようにスライスして、トーストすることもできますし、サンドイッチにすることもできます。いろいろな食べ方が出来る上に、家族で一緒に料理とともに召し上がることもできます。まさに「パンと食事」のためのパンですね。そんないろいろな食べ方が出来るパンをお土産に頂ければ喜ばれますし。まさに嬉しいパンであります。
このパン・ド・ロデヴはここ日本においてもバゲットやパン・ド・ミ などのフランスパンと同じくスタンダードになるのでは、と予感させます。実際にこのパン・ド・ロデヴの嬉しさをより多くの方に、是非知っていただきたいとの思いで、焼きはじめました。皆さまにこの美味しさを是非お届けしたく。お待ちしております。
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