
パンの製造販売と飲食業を行っている株式会社フォレスターは、小麦の杜BanBeeを福岡市南区長住そして筑紫郡那珂川町に、ベーカリーレストランPane e Pasto(パネ・エ・パスト)を福岡市中央区桜坂に展開しています。
メロンパンが最高に美味しい!
サンドイッチが超ボリューミー!
食パンがとても柔らかい!
など、それぞれの地域で親しまれています。
日常食であるパン製造業に携わるわたしたちが大切にしていることは、食は文化であると同時に「ライフスタイル」であるということです。
わたしたちのパンで皆様の食のシーンを魅力的で素敵な時間にし、日々の暮らしや生活に彩りを添え、豊かなライフスタイルを演出することができれば本望です。
そのためにはパン製造業または飲食店としてパンや食事の味や品質が良いことは当たり前のこととして、お客様にご満足いただいたその先に、また来たくなる、家族やお友達に紹介したくなる、といったプラスアルファが必要だと常々考えています。
お客様がまた来たくなる、家族やお友達に紹介したくなるためには満たすべき心理的段階があります。
食事や購買のシーンを時系列で並べてみると、
- 美味しかった
- 買ってよかった
- 来てよかった
- また来たくなった
となります。
1,2,3が満足だとすれば、4は1、2、3の満足の上に創造される「付加価値」になります。そうしてはじめてまた来たい、誰かに教えたいとなるのだと思います。
株式会社フォレスターは、1を商品の品質や安全性で表現し、2を接客やサービスで表現し、3を店舗のインテリアやディスプレーで表現しています。
そして、その3つが記憶に心地よく鮮明に残ったときに生まれる4番目の要素、Let’s Brew!(醸し出す)は、プラスアルファの付加価値と言えます。
このピアノは、桜坂のベーカリーレストラン・Pane e Pasto(パネ・エ・パスト)のお客様よりいただいたアップライトピアノです。
YAMAHAの1950年ごろの旧いモデルですが、当時の価格23万円、大卒の初任給が1万円だったことから、いかに高価なものであったかが伺い知れます。
そんな大切なピアノを「私の宝物をパネエパストに!」そして「弾きたい人に自由にどうぞ」と、譲っていただきました。
株式会社フォレスターは、こうした戴き物も単なるインテリアとせず、Pane e Pasto(パネ・エ・パスト)のおもてなしを演出する憩いのアイテムとして有効活用させて頂いています。
「ここでピアノの練習していいですか?」と聞いてきたあるお客様がいます。忙しい日常の時間をやりくりして練習されているそうです。
どうぞどうぞ!
ピアノを弾きたいから桜坂のベーカリーレストラン・Pane e Pasto(パネ・エ・パスト)に来る、そういうパンを食べたい、食事をしたい、そんな飲食店としての当たり前のニーズを超えて、利用価値、来店理由を感じていただけること、これがわたしたちが大切にする4番目の付加価値です。
「貸切で身内だけの演奏会できますか?」と尋ねて来られたお客様もいます。
どうぞどうぞ!是非ご利用ください。
生演奏がある、出来る飲食店は夢であり憧れでもあります。日常的にこんな会話ができることがわたしたちの喜びです。
このように、4番目のまた来たくさせる何かしらの付加価値とは、表現するものではなく、まさに「醸し出す」もので、これがわたしたち株式会社フォレスターが掲げるスローガン、「Let’s Brew!」の世界観なのです。
桜坂のベーカリーレストラン・Pane e Pasto(パネ・エ・パスト)では、いつでも自由にピアノを弾くことが出来ます。
練習でも、演奏会でもお気軽にお使いください。
ピアノを習いたての方や昔習っていた方など、ピアノが好きな方であれば、老若男女問わずいつでも大歓迎です。そしてまたピアノが弾きたくなったらいつでも来てください。
この春にOPENした桜坂のベーカリーレストラン・Pane e Pasto(パネ・エ・パスト)はいかがですか?
その場に居合わせた人がごく自然に会話が弾み、心が通い合う素敵な場を創る、それがわたしたちの願いでもあり、「Let’s Brew !」 (醸し出す)世界の表現となります。
この世界観をForrester(フォレスター)はPane e Pasto(パネ・エ・パスト)だけでなく、小麦の杜BanBee含め、全店で実現すべく日々趣向を凝らしています。
小麦の杜BanBeeも改めてご紹介します。
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